26歳メーカー勤務の私が、自作アプリを作り続ける理由

26歳メーカー勤務の私が、自作アプリを作り続ける理由

2026年2月16日

はじめに

はじめまして、ぐっちーです。普段は大阪のとあるメーカーの商品企画・開発に携わっています。

私は今、26歳という人生の節目で、本業の傍ら「自分専用のアプリ」を自作し、その過程をブログで発信することに決めました。エンジニアを職業にしているわけではない私が、なぜあえて「自作」という道を選んだのか。その理由と、私のモノづくりの原点についてお話しします。

既製品への「あと一歩」の違和感

普段、家計管理には Zaim などの優れたアプリを使っています。しかし、投資資産の管理となると、既存のツールにはどうしても馴染めない部分がありました。

  • 家計簿アプリ: 支出管理には強いが、投資資産の細かな分析には向かない。
  • 投資管理アプリ: 短期トレード向けの複雑な機能が多く、長期投資派にはオーバースペック。
  • スプレッドシート: 自由度は高いが、デザインが味気なく、スマホからの入力がしにくい。

「もっとシンプルに、でも見た目は美しく管理したい」。モノづくりの企画に携わる身として、この「使いやすさへのこだわり」を妥協したくないという想いが、自作への第一歩でした。

根底にあるのは、学生時代に培った「作る力」

こうした「自分のためのこだわり」を形にできているのは、学生時代の経験があったからです。振り返れば、私のモノづくりは「誰かの役に立ちたい」という純粋な想いから始まりました。

  • 独学の始まり: 大学祭実行委員のWeb担当として、HTML/CSSを1から勉強してサイトを構築したこと。
  • システムの解読: 既存のPHPシステムの保守を通じて、コードが動く論理的な面白さに目覚めたこと。
  • デザインへの視点: 「人はどうすれば使いやすいと感じるのか」というWebデザインの奥深さに触れたこと。

特にコロナ禍では、オンライン新歓プラットフォームや、対面イベント用のQRコード接触者追跡システムを一人で設計・実装しました。限られた時間の中で「今、目の前にある課題」を技術で解決し、喜んでもらえた経験は、私の大きな財産になっています。

また、大学院時代には研究とは全く別の趣味としてラズパイ(Raspberry Pi)に没頭しました。自室の温度を監視してアプリに通知する仕組みを自作するなど、技術を使って「自分の生活を少し便利にする」楽しさを知ったのもこの頃です。

現在のスタイル:最新技術を使いこなし「爆速」で形にする

今の私の開発スタイルは、学生時代とは少し異なります。AIを活用した「Vibe Coding(バイブコーディング)」をフル活用することで、構想から実装までのスパンを極限まで短縮しています。

メーカーでの企画職として培った「何が必要か」を見極める力と、最新AIを使いこなす「実装力」を掛け合わせ、欲しいと思ったツールを爆速で形にする。これが私の今の強みです。このスタイルで開発したのが、投資管理アプリ「Asset Manager」です。

  • 入力のストレスをゼロに: 家計簿アプリの画面を見ながら、項目の順番通りに金額を打ち込むだけで集計が完了する設計。
  • 多角的なグラフ分析: 口座別、資産内割合、通貨別など、自分が見たい切り口で資産を可視化。
  • データの整理術: 入力は別々でも、表示する際は新旧NISAを合算して表示するなどの「痒いところに手が届く」機能。

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なぜ「自作」にこだわるのか

外部に頼めば確実かもしれませんが、私にとって自作には代えがたい価値があります。

  • 自由と納得感: 自分が「こうしたい」と思った瞬間に、自分の手で修正できる自由さ。
  • コストパフォーマンス: 外部委託のようなコストをかけず、自分で保守まで完結できる合理性。
  • 「創る」こと自体の楽しさ: AIを相棒に、自分の書いたコードが思い通りに動く瞬間。その純粋な喜びを大切にしたいのです。

好きなことを、仕事にしない贅沢

よく「エンジニアを目指さないのか?」と聞かれますが、私は「アプリ作りは好きだけど、仕事にはしたくない」と考えています。

仕事にしてしまうと、きっと純粋な「好き」が失われてしまう。プレッシャーなく、自分のためだけに最新技術を楽しみながらコードを書く。この「贅沢な趣味」としての距離感が、今の私にはベストなのです。

最後に

このブログでは、サイドFIREを目指す26歳会社員のリアルな資産形成や、アプリ開発の裏側、そして趣味についても少しずつ綴っていきたいと思います。